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子供たちの夢と希望でいっぱいの社会実現にむけて

代表からのおねがい

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沖縄の子供達の貧困問題

 

平成28年1⽉に実施された「⼦どもの貧困実態調査」によると沖縄県内の⼦どもたちの貧困率は29.9%であることが報告され全国平均の2倍、3⼈に1⼈が貧困状態であることが明らかになりました。 
教育において必要なものを購⼊できずにいる状況であったり、⾃⼰肯定感をもつことができない⼦どもたちが多く、⾮常に厳しい教育環境下にあることが明らかになっています。 
⼤⼈たちの貧困が⼦どもたちの活躍や挑戦の環境を奪ってしまっている状況です。

 

本プロジェクトにも協力し、沖縄県内で非課税世帯を対象に居場所や無料塾を展開する、NPO法人エンカレッジの人から伺った、沖縄の貧困の一例です。

  • 親戚すべてが中学校を卒業後に働いていて、高校受験の知識が無かった

  • 母子世帯だが母親は家に居ることが少なく、兄弟の面倒を長男が見ていた

  • どうせが口癖となり、頑張る事に消極的、”学び”に意味を見いだせていない

  • 将来なりたい職業よりも、今の所持金を気にして、保護者に相談できない

そして、この⼦どもたちはいずれ⼤⼈になり、⾃⼰肯定感のなさから⼤⼈になっても積極的に行動をすることが少なく、活躍する機会が減っています。

そういった状況が続くと、次世代へ続く連鎖の中で、厳しい教育環境下に置いてしまうことが予測できます。 
特に沖縄県においては、この貧困の当事者たちが、この負のスパイラルに気づいていないという実情があります。

私たちの取り組み

 

私たちは、⾳楽エンターテイメントを通して沖縄の子どもたちの実情を変えていきたいと考えています。

負の連鎖を解消するためには、子どもたちが子どもの時に将来への夢や希望を与えられる事が必要です。子どもたちの”今”は一瞬です。来年再来年と大人になる前に、⼦どもたちに対し、⾳楽エンターテイメント作りの参加機会を提供し、学校教育以外の場所においても活躍できる機会を提供します。



具体的には、私たちのイベントでは、沖縄の⼦どもたちが主体となって地元に関するキーワードを出し、それを沖縄出身のミュージシャンが歌詞とメロディをつけて(本年はD-51が制作)楽曲とします。

 

                     D-51

 
そこに⼦どもたちが⾃らダンス振り付けを⾏い、そうしてできあがった純粋な沖縄ソングを、⼦どもたちが沖縄県内で⼩さな発表会を⾏います。そこで⼩さな成功体験を重ね、最後に関わった⼦どもたち全員と大発表会をおこないます。楽曲制作を⾏ったプロのミュージシャンと同じ舞台に上がって⼤きな成功体験につなげていこうという試みです。

 


楽曲づくり・ダンス振り付け・レコーディング・舞台作り・広報プロモーションに⾄るまで、楽曲制作と発表のステージづくり全てに、⼦供たちが関わっていくことができる場所作りを⾏い、 ⼦どもたちは「少しやってみよう」という⼩さな興味が、最後には⼤きな成功体験につながるストーリーを作ることが⽬的の活動です。

D-51.jpg
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